さて昨日靖国神社にいってきたわけだが、とにかく混んでいた。
何かにつけてしょっちゅう靖国にいっている俺としては普段から来いよといいたい。
そして、なんでみんな負けた日にだけ行くんだ?と聞きたい。
みんな今度こそ勝ちますとか祈ってるのかねえ。


それはともかくそのときの流れを。
まず九段下まで行く。一番近い出口は混んでるのでちょっと回り道をしてくれと駅員に言われてそうする。外に出るとまず聞こえてくるのは何か拡声器で叫んでいる声。
曰く
靖国神社に反対するものを〜粉砕せよ〜」
感想
「うるさい。こういうのがいるから右派のイメージが悪くなるんだ似非右翼め」


とにかく神社の方へ向かう。途中ではさまざまな団体の方々がビラを配っている。
そのなかの1つに興味深いものがあった。
それは「最近、TBSっておかしくない?」というもの。
その場で受け取りたい気持ちは山々だったのだが、参拝するときは常にまっさらな気持ちでという思いが強かったため、帰りに受け取ろうと思い、その場は通り過ぎる。


手水舎までたどりつくと、すぐ脇には旧海軍軍服を着たお爺さんたちが、ラッパを片手に集まっていた。そして周りを見渡すと、1人で来ている女子高生や、カップル、家族連れも多い。


一通り清め終えると、いよいよ門をくぐり拝殿へ…と思ったのだが、
門をくぐったところからすでに大行列。
分速3mくらいでしか進まない。
40分近くかけてようやく最前列へ。賽銭を投げてお祈り。その後遊就館へ。


入り口近くまで来てみると、展示会場へ入る道は大行列だったので、
1階フロアの売店だけに行くことにする。
そこではいろいろなプラモも売られているのだが、
どうみても(∴◎∀◎∴)な感じのオタク2人が、
F−15Jのプラモが売られていることにぶつぶつ文句を言いつつ、
97式戦車のプラモを見て、曰く
「ダメダメ戦車ばんざ〜い」
気持ち悪いです。勘弁してください。


そんなわけでもっと落ち着いた日にゆっくりと見てまわろうと思い、塾に行くために帰途に着く。
途中で中国100人切り冤罪訴訟の署名活動に協力して、署名をする。
出口に着くと、そこには亀田興毅みたいなかっこうした奴が、演説している。
「今日本がこうしていられるのも、英霊たちのおかげであるというのに、それをないがしろにするような言動をする奴らが多すぎる。もっと感謝をしろ。」という内容。
内容それ自体に全く異論はないのだが、叫んでるだけでうるさく、語彙も足りないせいか、聞こうと思えるようなものになっていない。
隣を歩いていたサラリーマンたちも同様のことを話しながら歩いていた。
そこで俺はぼそっとつぶやいた。
「感謝するのもいいけど、これからの日本を支えるためにあんなことやってる暇があるならもっと勉強しろ。」
サラリーマンたちは頷いていた。別に会話したわけではないけれどね。


そして例のTBSビラをもらおうと思ったら、もう配っていない。
残念だったのだが、法輪功のビラだけもらって塾へ向かった。


感想:イメージが悪くなるような右翼が多すぎ。あれじゃあイメージ悪化のためにわざとやっているようにしか思えない。もっと静かにできないものだろうか。今年は25万人を越える人が参拝したそうだが、いつの日か、米英に一泡吹かせた12月上旬にも同じくらいの参拝客が靖国を訪れることを期待したい。永久にありえないとは思うけど。
そして英霊に応え、これからの日本を支えるためにも必死に勉強をしなくてはならないと、改めて思ったのだ。