春眠暁を覚えず

とにかく寝ても寝ても眠気が取れない。眠気は抜けぬものの、ようやくWBCの興奮は抜けきったところである。ここで冷静に振り返ってみよう。1次リーグはスルーして、2次リーグから。

米国戦

ばっちり生で見させてもらいましたよ、日曜の昼間に。家族と見てて、俺は日本を応援、家族は当然アメリカ応援だった。その日も確か途中からの中継で、3−1で日本が勝ってるところで清水登場だった。初めの数球を見て、調子がよくないと感じる。と思ったら次のやはり同点ホームランを打たれてしまった。米国戦はなにかと誤審ばかりあげられるけれど、やはり攻撃陣の失敗が痛いだろう。7回のツーアウト1,3塁の場面で、イチローには打ってもらいたかった。また9回も満塁まで持ち込んでいるのだから、敗因は誤審以外にもいくらでもあげられる。なにより投手の継投策が稚拙すぎた。9回で同点だから、大塚を出しにくいわかるけれど、馬原か久保田が欲しかった。速球だけで、フォーム改造に苦しんでいる藤川には荷が重かっただろう。いまさら書いても結果論だし、後出しだなんていわれても仕方ないですけどね。まあ結果Aロッドにサヨナラ打たれて、途中から昼寝してた家族には、単純にアメリカが勝って喜ばれるしちょっと癪でしたよ(笑)ちなみに誤審のシーンをESPNは何度もリプレイして、コレはひどい誤審だとか言ってたね。さすがにスポーツ専門チャンネルだけあって、的確な解説もシリーズ通して行われていたしよかった。

メキシコ戦

3時からの録画放映しかなく、気合で序盤だけ見て寝たのでよくわからない。ただ松坂のピッチングは凄かったね。つかESPNは、バスケばっかやってないで、野球生でやってください(´Д⊂グスン。まあ今はバスケットボール大学選手権でクソ盛り上がる時期だから仕方ないけど。

韓国戦その2

その1はスンヨプのホームランに終わった第1ラウンドであることは言うまでもない。この試合はなんといっても、2回の本塁でのアウトが痛かった。岩村の走塁ミスな感もいなめない。どうやらユニフォームが緩くてスパイクに引っかかったという説があるらしい。ともかく韓国の守備は素晴らしかった。しかし藤川はかわいそうだ。痛いところ一人かぶりだ。このシリーズ中思い続けていたことだが、やはり継投が後手後手にまわりすぎていた。結局、まさに屈辱的敗北をくらった。この試合も録画しかなく、3時に起きて完璧に見てそのまま学校に行ったわけだが、印象に残ったのはマウンドに突き刺さった太極旗と、イチローのFU○K!!まさに後味悪く学校ではひたすら眠かった。